「トコジラミ対策認証で選ばれるホテルへ ― Wayfarerが“安心”をビジネスに転換した方法
日本のホスピタリティに新たな基準を
東京に本社を置くWayfarer Inc.は、日本における“トコジラミ対策ホテル”の先駆者です。KabinやWayfarerブランドのホテルをはじめ、ORIアパートメントホテル、エコノミーおよびライフスタイルブランドまで、Wayfarerが運営するすべての施設にValpasを導入。安全・持続可能性を兼ね備えた滞在の新たなベンチマークを打ち立てています。
現在、関西エリアを中心に13施設を展開し、京都・大阪・東京での新規開業も予定。国際色豊かなゲスト構成のもと、独自のDXプラットフォーム「Materia」「Kabin」により、セルフチェックイン、ダイナミックプライシング、地域体験のパーソナライズを実現しています。Valpas認証は、こうした先進的な取り組みに“目に見える安全性”を加える存在となっています。

(写真:ORI Kyoto)
Wayfarerが選ばれる理由
「Wayfarerでの滞在の快適さはインテリジェンスに設計されています。ミニマルで落ち着いた空間にスマートな機能を融合し、効率性と循環性を追求。セキュアなアクセスやプライバシー基準、そしてValpasによるトコジラミ対策認証により、ゲストは心からリラックスすることができます。」— ウィンストン・チュー 氏(共同創業者 兼 CEO)
「スマートな快適さとサステナブルなデザイン、そしてトコジラミ対策認証付きであること」
背景:インバウンド拡大と高まる安全に対する意識
パリから東京に至るまで、世界有数の観光都市は共通の課題に直面しています。インバウンド観光が加速する一方で、トコジラミ被害が増加しているのです。従来の加熱処理や薬剤散布といった対策は、高額なコストや客室の売り止め、さらにはブランドイメージの低下といったリスクを伴います。加えて、トコジラミの薬剤耐性の拡大により、問題は一層深刻化しています。一方で旅行者は、チェックイン時にその客室が安全かどうかを判断する明確な手段を持っていません。こうした状況を受けてWayfarerは、殺虫剤などのケミカルなものを一切使用しない安全対策による、より高い基準を打ち立てることを決断しました。
「トコジラミの加熱による対処や薬剤散布といった従来の対策は、高額なコストに加えて客室の売り止めやブランドイメージ低下といったリスクを伴う。」
「ここ数年でお客さまのトコジラミに対する意識は大きく高まりました。私たちは客室の定期的なチェックや従業員の教育といった予防的な取り組みから始めましたが、それだけでは十分ではありませんでした。そこでValpas認証を導入し、チェックイン時から滞在中まで、安全な客室であることを保証しています。」— ウィンストン・チュウ 氏
Valpasを導入した決め手
・ADR(平均客室単価)の向上と直販予約の拡大。Valpas認証を自社サイトやOTA上で可視化することで、安全性や衛生面を重視する旅行者に訴求でき、付加価値のある宿泊としてプレミアム価格での予約獲得につながると判断しました。
・ゲスト満足度の向上。客室が常に安全で、殺虫剤などのケミカルなものを使用していないことが保証されているため、ゲストは安心してチェックインすることができます。その安心感が、リピート利用や高評価レビューにつながると考えています。
・トコジラミ被害による収益損失の回避。Valpasの客室テクノロジーが、トコジラミを初期段階で確実に予防してくれます。高額な駆除対応や客室のクローズ、ブランドイメージ低下といったリスクから守ってくれます。
・資産価値の向上とサステナビリティへの整合。防虫剤などの薬剤を使用しないため、ESG・サステナビリティ経営にもつながると判断しました。

(画像:Valpasのトコジラミ対策に関する記載があるKabinホテルグループのウェブサイトのスクリーンショット)
「信頼が予約を左右するマーケットにおいて、Valpasは私たちのポジショニングを差別化/強化してくれます。この認証は、安全性に対して一歩先を行く取り組みをしていることの“見える証拠”であり、ゲストの信頼向上、予約数の増加、レビュー評価の改善、そして緊急で発生するトコジラミ処理のコストの削減につながっています。ゲストの安心安全を支える、賢い投資だと考えています。」— ウィンストン・チュウ 氏

(画像:トコジラミセーフ認証が旅行者向けに表示されているOTA「Trip.com」のスクリーンショット )
導入と運用:従業員にもやさしい仕組み
トコジラミセーフ認証のコアとなるのがValpas独自の特許技術です。ベッドフレームの脚用のスマートデバイスと、布団タイプの客室向けに設計されたコンパクトなスタンドアロンタイプのスマートデバイスが、トコジラミが定着・繁殖する前の初期段階で確実に捕獲します。
これらの仕組みは目立たない形で設置され、ゲストの快適性を損なうことなく機能します。さらに、デジタルプラットフォームによって24時間体制で安全性が可視化され、受付業務での案内や説明をスムーズにすると同時に、複数の施設がある場合も、まとめて可視化・管理することができます。
「Valpasを導入すれば、予防的な薬剤の散布や定期的な客室のチェックは必要ありません。何かがデバイスに捕獲された場合にのみ通知が届きます。無駄がなく、必要なことだけを確実に行える仕組みです。」―小出 ランス 氏
簡単・確実・ビジネス成長へ
「害虫被害は、ホテルの運営面だけでなくゲストの滞在体験そのものを大きく損ないます。ValpasはWayfarerが運営するすべての施設で導入しており、客室の売り止めや大規模な被害につながる高コストなトラブルを未然に防ぐことで、長期的な資産価値を守っています。」「Valpasは、薬剤を使わない持続的な客室の保護と、ゲストやパートナーと共有できるデジタル証明を同時に実現できる、唯一のソリューションでした。透明性の高いコミュニケーションを可能にし、信頼をさらに強化してくれます。」— ウィンストン・チュウ 氏
サステナビリティへの貢献
「私たちにとってサステナビリティは“掲げるもの”ではなく、Wayfarerの建築や運営そのものに組み込まれています。Valpasによって薬剤の使用を排除することで、環境負荷を抑えながら、クリーンで意識的なホスピタリティを提供できています。」— ウィンストン・チュウ 氏
ケミカルなものを使用しないことが、ゲスト/従業員の健康と生物多様性の双方を守ることにつながります。これは、エコ意識がますます高まる宿泊業業界の流れとも合致しており、『安全で持続可能な滞在を保証する』というValpasのブランドを体現しています。






